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介護と色

2024.01.04

訪問介護事業

こんにちは。
Sky Programmingの長江です。

今日は「介護と色」というテーマをお伝えします。

「介護と色」というとどんなイメージがありますか?実は、介護と色はとても深い関係があります。介護と色の関係を知って業務に活かすことで、利用者様との関係を促進することに繋がります。

色はどのように影響する?

色は人間に大きな影響があります。例えば、暗い色は気分を沈ませます。明るい色は気分を高揚させます。部屋の壁紙の色やカーテンの色が自分に影響するのを感じる方もおられるでしょう。介護施設や訪問介護で働くときに、壁の色やカーテンの色は変えることはできないと思います。事業所によってはユニフォームが決まっているところもあるでしょう。自分にできる範囲で色を意識することで、自分の言動だけではなく「色」で利用者様の気分を左右することを覚えておくと良いでしょう。

どんな色がどんな影響があるか

ひとことで「色」が影響があると言ってもイメージしにくいと思います。具体的な色を挙げて、利用者様への影響を考えましょう。

リラックスできる色

「土いじりが健康に良い」と聞いたことはありますか?畑仕事をしていると気分が落ち着く人もいると思います。茶色にはリラックス効果があると言われています。畑仕事をしているとよく目にする緑色にも人を落ち着いた気分にさせたり、疲労回復効果があると言われています。利用者様にリラックスして欲しい時は、茶色や緑色を意識すると良いでしょう。

不安を和らげる色

不安な時に空を見上げると心が晴れるという人もいると思います。青系の色は、空、海、水などをイメージしやすく気持ちを落ち着かせる効果が期待できます。見上げた時の気持ちの良い空、すごく綺麗な海、暑い時の爽やかな水といったイメージがある青系の色は、清涼感、開放感といった印象につながる色です。不安な利用者様に接するときは、青系の色を意識すると良いでしょう。

幸せな気分になる色

「黄色い花を見ると元気が出る」という人もいるように、黄色は前向きな気持ちにさせる効果があります。ただし、信号機でも使用されている黄色には、注意を促すイメージもあります。状況に応じて黄色を使うことで、利用者様の幸せ気分をアップさせるのに使うことができるかもしれません。

まとめ

介護で色を意識することで、利用者様との信頼関係を強めることが期待できます。前向きになってほしい利用者様や不安に感じている利用者様と接する時にも色を意識することができます。色は人間に影響を与えます。色を意識することで、利用者様に良い影響を与えられるといいですね。

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